今日は、『炭水化物と糖質と体脂肪の関係性』の切っても、切っても、切り離すことができない関係性ついて紹介させてもらいますね。
人は、食生活が乱れ、暴飲暴食を繰り返すだけで運動や体を動かさないとエネルギー消費が少なくなり、食事で摂った糖質は全て消費しきしれず余ってしまいます。それは、年齢とともにより顕著に現れ、この余ったものが、筋肉で収容しきれずに体脂肪として貯蔵されるのです。
これが、体脂肪がついてしまう流れなんですね。
順を追って説明しますね。
1、食事のときのお米、パン、麺類など炭水化物の量が多すぎる。
↓
2、大量の糖質を一気に消化して、一気に血糖値が上がる。
↓
3、血糖値を通常に戻すよう下げるため、一気に筋肉に送り込もうとする。
↓
4、筋肉に取り込む量は決まっていて、一気に筋肉には入りきらない。
↓
5、入りきらない大量の糖質は体脂肪として貯蔵庫に貯まってしまう(泣)
なるほど、なるほど・・・。
『GI値』ってなぁ~に?
『炭水化物の消化の早さ』=『血糖値のあがり方』を数字で示したものを『GI値』って言うんです。
食物繊維の少ない炭水化物はGI値は高いのです。
例えば、白米、白いパン、麺類、ジャガイモ、砂糖など。
同じお米でも、玄米や、同じパンでも、全粒粉パンなんかは、GI値が低いんですよ。
GI値の高いものを食べると食物繊維が少ないので消化が早くなり、量に関係なく、血糖値が急激に上がってしまうんです。
その反動で一気に血糖値を元に戻そうとするので速攻で筋肉に送り込みます。
しかし、急に全部を筋肉に収容しきれないので、あふれてしまった分は体脂肪となり貯蔵されるんです。
GI値の高い炭水化物は体脂肪になりやすいんですね。
なので、是非とも炭水化物ばかりでなく食物繊維も一緒にバランスのいい食事を心がけましょう!
参考までに主な食品のGI値をまとめた表を下記に掲載しますね。
引用元:デジタルたまごや 食品別GI値一覧表
まとめ
今回は、『炭水化物と糖質と体脂肪の関係性』と題して、炭水化物が体脂肪として蓄積されてしまうメカニズムををご紹介してきました。
炭水化物と言われる栄養素は糖質となり、それが筋肉に収容しきれなくなると、体脂肪として蓄積されてしまうんですね。
このメカニズムさえ分かれば、後は何をすればいいのでしょう?
もうお分かりですよね。そう、体脂肪燃焼です!
体脂肪燃焼は体脂肪増加の流れを逆にしていくだけのことです。
体脂肪増加のメカニズムが分かったところで、体脂肪燃焼のために行動していきましょう!
それでは今回は以上になります。
最後までご覧頂きありがとうございました m(_ _)m
また、次回の四つ葉の知恵ブログでお会いしましょう!
コメント