炭水化物と食品について

体脂肪とは

今日は、『炭水化物と食品』について紹介させてもらいますね。

食事の中でも、とりわけ油ものや肉の脂肪など脂質を多く取りすぎるとカロリーオーバーとなり体脂肪が増えてしまうことはご存じですよね。
そうなんです、脂質はそのまま体脂肪として蓄えられる栄養素なんです。

また、お米、パン、麺類、といった、普段の主食となるような食べ物は、ほとんどが炭水化物という栄養素です。
炭水化物は体温を維持するためや、筋肉を動かすためのエネルギーとなり、また、脳や内臓を働かすエネルギーにもなります。
ただし、この炭水化物も摂取しすぎると体脂肪として蓄えてしまうんです。

参考までに糖質の多い食品は下記表になります。
引用元:北田内科クリニックホームページ

糖質の多い食品

 

炭水化物と血糖値の関係

お米、パン、麺類、などの炭水化物を食べると、どこに行きますか?
もちろん、口から食道を通って、胃からや腸に入っていきますよね。
ここで胃や腸が動いて、お米やパンなどを細かく砕いて、その後、体の各部位に運ぶために分解、消化していくんです。
つまり、体の細胞に入れるよう、ものすごく小さくする作業です。
実はこの細かくする作業にも胃や腸が動くためのエネルギーを使っています。

炭水化物が消化されると、「糖質」と呼ばれるものになり、その後、血液中へと運び込まれます。
糖質が血液中に増えるので、これを「血糖値が上がる」と言うんですね。
糖尿病では「血糖値が高い」と言われますが、健康な体で消化が行われた後でも通常は血糖値は上がるんです。

血液中に取り込まれた糖質は、すい臓から分泌されるインシュリンによって筋肉や肝臓に取り込まれます。
このインシュリンがうまく分泌されず、糖質が血液中に残ったままとなり、「血糖値が高い」となってしまい、これが糖尿病を引き起こします。
健全な体には、インシュリンの分泌が重要なんですね!

糖質が血液中から筋肉や肝臓に健全に送られたならば、血液中の糖質は少なくなり、血糖値は下がります。
筋肉や肝臓に取り込まれた糖質は体温維持や、歩いたり運動したりするためのエネルギーとして筋肉で使われたり、また内臓や脳が働くためのエネルギーとして使われるんです。
この中でも、筋肉を動かす「運動」だけが、人の意志を持って糖質の消費量を増やすことができるのです。
そうなんです。すなわち、運動することは・・・。
自分の意志で糖質の消費エネルギーを大きく増やすことなんです。

まとめ

今回は、『炭水化物と食品』と題して、炭水化物と呼ばれる栄養素と糖質、血糖値との関係性を実際の食品を例に紹介してきました。
人として生きていく以上、食事は非常に重要で、食事から栄養素を取り込むことは健康な生活をする上で、なくてはならない習慣ですよね。
でも、暴飲暴食ばかりの習慣では、体型維持だけでなく、大きな病気にもつながってしまいます。

運動することは、自分の意志しだいです!
糖質や血糖値を減らすことも、自分の意志しだいなんです!

それでは今回は以上になります。

最後までご覧頂きありがとうございました m(_ _)m

また、次回の四つ葉の知恵ブログでお会いしましょう!

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