今日は、日本の競馬会で唯一！子育てと競馬騎手を両立されているママさんジョッキー・宮下瞳さんを紹介させてもらいますね。
宮下瞳さんは、1995年10月の初騎乗以来、女性騎手のカリスマとして最多勝記録を今もなお更新し続けています。
これまで彼女は、子育ての女性に騎手は難しいという世間の声にも負けず、「子どもたちに強いママの背中を見せたい」と結果を残してきました。
そんな頑張り屋の宮下瞳ジョッキーをご紹介します！
宮下瞳ジョッキーのプロフィール
1977年5月31日生まれということで、現在43歳になります（2020年９月現在）
写真からはとても42歳には見えない美人ジョッキーです。
2005年に結婚した後も騎乗を続けていましたが、2011年に一度引退、出産・子育てに忙
しい日々を送っていました。
その後、長男からの騎乗している姿が見たいという言葉をきっかけに騎手に復帰するこ
とを決意し、厩務員生活を経て2016年8月復帰を果たしました。
騎手名鑑、引用元：金シャチけいばNAGOYA
JOKEY PROFILE
宮下 瞳
ミヤシタ ヒトミ地方競馬情報サイト：詳しいデータはこちら
生年月日： 1977年5月31日 血液型／星座 A型／双子座 身長／体重 152cm／46kg 初免許年 1995年3月31日 出身地 鹿児島県鹿児島市 所属 竹口 勝利 厩舎 好きな騎乗法 先行 服色 胴紫・桃一文字、袖白 アピールポイント 男の人よりも馬にたいしてあたりが柔らかいところ。 名古屋競馬場といえば？ パドックが近くて馬を近くでみれる。 美味しい味噌串カツ。 地元のオススメスポット オススメスポットは名古屋競馬場！ なばなの里、長島スパーランド、アウトレットモール。 騎手になったきっかけ 小さいときに祖父が趣味で馬を飼っていて家が隣どうしだったので、自然に馬といる生活が日常的で、世話や乗ったりして馬が大好きになって騎手をめざしました。 兄が先に名古屋で騎手になっていたのでそれも影響がありました。 思い出のレース 韓国釜山で女性騎手の招待レースがあってそれに優勝したとき。 その理由 各国の女性騎手が集まり そのレースで勝てたこと。 思い出の(競走)馬 思いでの馬は、ヘイセイチェッカーです。初めてオープン勝たせてくれた馬です。 名古屋競馬の良いところ パドックが近いので馬が近くでみれて騎手にも間近で会える。 レースで心がけていること 他の人を邪魔したり馬に怪我をさせないようにする。 名古屋競馬場の攻略法 直線が短いので先行馬が有利。 場内のオススメスポット 山羊のポテトとチップがいます！おいしい味噌串カツ。金シャチプレミアムラウンジ。 騎手にならなかったら なんでしょう。普通の主婦？ 今、夢中になっていること ネイル、子育て。 好きな言葉 努力。 好きな食べ物 果物。 ファンへのメッセージ 5年ぶりの復帰ですが、みなさんに迷惑をかけないように馬と一体となりファンの皆さんを楽しませられるようなレースがてきるように頑張りたいです。おばちゃんパワーでがんばります。 初騎乗 1995年10月22日
名古屋 1R オブラディブラダ・9着初勝利 1995年10月24日
名古屋 6R ショウワミラクル
「女性のチャレンジ賞（男女共同参画担当大臣賞）」受賞！
宮下瞳ジョッキーは、結婚後に一度騎手を引退するものの、出産を経て復帰後は女性騎手の勝利数日本記録を更新し続け、2年連続でNARグランプリ優秀女性騎手賞を受賞するなど、「日本で唯一のママさんジョッキー」として活躍を続けている。
この功績が認められ「令和元年度女性のチャレンジ賞（男女共同参画担当大臣賞）」を受賞し、２０１９年6月25日に内閣総理大臣官邸（東京都千代田区）にて表彰を受けました。
片山大臣との２ショット、引用元：金シャチけいばNAGOYA
女性のチャレンジ賞について
平成15年4月に男女共同参画会議において決定された「女性のチャレンジ支援策」において、身近なチャレンジの事例を提示するために、活躍する女性を顕彰する「女性のチャレンジ大賞」制度創設の検討が提言されたことを受け、起業、NPO法人での活動、地域活動等にチャレンジすることで輝いている女性個人、女性団体・グループ及びそのようなチャレンジを支援する団体・グループを顕彰し、チャレンジの身近なモデルを示すことによって男女共同参画社会の実現のための機運を高めることを目的として、平成16年度から実施しているものです。
内閣府男女共同参画局HPより
引用元：（http://www.gender.go.jp/public/commendation/women_challenge/c_hyoshou.html）
宮下瞳ジョッキーの旦那さんは？
宮下瞳ジョッキーは、2005年2月2日、同じ名古屋競馬場所属のイケメン騎手だった小山信行騎手と結婚しています。
2006年6月6日の名古屋競馬第2競走では自身の騎乗馬であるヘイセイチャンスと旦那が騎乗する馬メイショウタンドルが「夫婦で1着同着」になるというなんとも珍しい記録を達成しています。
現在、旦那の小山信行さんは、騎手を引退後、単身、釜山に赴いて調教助手として活動しています。
宮下瞳ジョッキーの旦那さん（小山信行元騎手）
引用元：netkeiba.com
宮下瞳ジョッキー あっぱれ！！800勝達成！！
今や日本の有名スポーツ選手でも、結婚・出産ののちに現役復帰するという例はめずらしいことではなくなっています。
しかし、他のスポーツと較べて命の危険がともなう可能性がきわめて高い競走馬の騎手ということでは、尊敬に値するというほかないでしょう。
宮下瞳ジョッキー通算８００勝達成、引用元：金シャチけいばNAGOYA
そして、ついに宮下瞳ジョッキーは2019年９月４日、名古屋競馬場で開催された第１２回名古屋けいば「秋の鞍（ＳＰＩ）シリーズ」第２日、第１レース、メイショウベリー号にて勝利し、１９９５年１０月の初騎乗以来、９６０７戦目で通算８００勝を達成しました。
その後も勝利を積み重ね続けており、女性騎手最多勝利記録を更新中です。
子育てと騎手を両立するとっても素敵な宮下瞳ジョッキー。これからの活躍がますます楽しみです！！
それでは今回は以上になります。
最後までご覧頂きありがとうございました m(_ _)m
また、次回の四つ葉の知恵ブログでお会いしましょう！
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